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エナジードリンクと栄養ドリンクの違い

清涼飲料水と医薬部外品

・エナジードリンク・・・清涼飲料水
・栄養ドリンク・・・医薬部外品
今現在日本ではこんな感じで分けられています。もうよく知られていますが、海外のエナジードリンクに配合されているタウリンをそのまま入れて販売しようとすると医薬部外品になってしまい販売に支障が出るためこれを除いて清涼飲料水として販売しているようですね。

飲むシチュエーションの違い

・エナジードリンク・・・ポジティブな状態にさらにエンジンをかける、味を楽しむ
・栄養ドリンク・・・マイナス地点からプラス以上にまで持ち直す、元気を出す、体力・疲労回復

昔からのイメージもありますがだいたいこんな感じです。
栄養ドリンクと言えばサラリーマンが残業で疲れたときに飲んだり、おじさんたちが飲むイメージがありましたが、エナジードリンクは10~20代、30代をターゲットに遊びに行く前、アクティブに動く前、気持ちをアゲる、こんな飲み方が多くなっているようです。

なぜターゲット層と訴求方法が違うかというと、それぞれの商品が打ち出しているイメージがこのように違うからだと思います。
・エナジードリンク・・・クール、エネルギッシュ、パワフル
・栄養ドリンク・・・ビジネスマン向け、風邪や体調不良からの回復

期待する効果の違い

・エナジードリンク・・・エネルギーチャージ、やる気を高める
・栄養ドリンク・・・疲労回復、体調回復、体力維持

元々のプロモーションによってこの違いは鮮明になっていると思います。
一方栄養ドリンクはサラリーマンがここぞという時に飲んだり、疲れて動けないときに飲むようなイメージがついていませんか?
飲むシチュエーションやそれぞれの商品が訴求しているターゲットは明確に違いますし、飲んでいる方としても漠然と感じているんじゃないかなと思います。
日本では栄養ドリンクの存在が大きかったため(そもそもエナジードリンク自体なかった)、海外から来たエナジードリンクが栄養ドリンクとどう違うの?という素朴な疑問からこの手の記事がいつも書かれるんでしょうね。たぶん海外版栄養ドリンクのようなイメージが少なからずあったんだと思います。